2008年 02月 13日 ( 1 )


過去のささやかな栄光(?)

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今年は寒い。

・・・というか、ここ数年が暖かすぎた。
昔はこれくらい寒いのが当たり前だった。

何回か降った雪のお陰で、
ここ数日のGotembaは雪景色だった。
だいぶ溶けたけど、
それでも日陰はまだ雪が残っている。

今日は、青空の広がる気持ちのいい天気だった。
冷たい風が、肌を刺す。
庭の霜をザクザクと踏みながら、遠くを眺めると、
青空に薄っすらと雪化粧した山々が美しく映えていた。

なんだか懐かしい気持ちになった。
これが昔からの冬の景色だった。

ここ数年はあまり雪も降らず、
地球は本当にどんどん暖かくなっているのかな?と
憂いを感じると共に、寂しくもあった。
温暖化の影響は分からないけれど、
これくらい寒いのが冬だ!と、なんだか嬉しくなる。
(寒いのは、キツいんだけど)

以前は冬が大好きだった。
なぜかと言えば、冬と言えば『スキー♪』だったからだ。

1シーズンに何回スキーに行けるかが目標で、
何回行けたかが、自己満足的な優越感だった。
今年は寒いか、各スキー場の積雪は何センチかが、
冬の最大の関心事だった。

39度くらいの高熱が出た時、親に微熱しかないと嘘を言って、
救急病院に寄ってから、スキーに行ったこともあった。
この時は、初日は夜に出発して、朝スキー場に着くスケジュールだったが、
車の中で熟睡し、スキー場に着いた時に熱は下がって、
スキーを滑ったら、元気になった。
今考えると、無茶な話だ(^^;

連れて行ってくれるなら、誰に誘われても、
ほぼ誘いに乗った(笑

河口湖近くに天神山スキー場が開設された時、
「スキーヤー」というスキー雑誌にそのスキー場が紹介された。
リフトの写真に写っているのが、なんと自分たちだった。

その雑誌は、自分が初めて本屋で売られている雑誌に載ったものなので、
今でも大事にとってある。
他に一緒に写っている3人は、一緒に行った人たち。
行きつけの喫茶店で顔見知り程度の方だったと思うのだが、
今、雑誌を見ても、誰だか分からないし、
どういうシチュエーションで一緒に行くことになったのかさえ
覚えていない(^^;
スキーに行く機会さえあれば、節操がなかった(笑

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誘われれば、ホイホイついていくが、
自分で車を運転して、女友達と行くことも少なくなかった。

冬になると、タイヤをスパイクタイヤに履き替え
 (スタッドレスじゃないところが年がバレる?)
スキー用のキャリアをつけ、
愛車はスキー仕様に変わった。
タイヤ交換もキャリア付けも自分でやったし、
チェーンも自分で巻いた。

山梨のスキー場までは家から1時間もあれば
行けるところがいくつかあって、(上記の天神山もその一つ)
仕事前に、滑りに言ったことも何度もある。

さて、やっと書こうと思っていたことにたどり着いた(^^;

************************

以前、富士山に市営のスキー場があった。
 (雪崩で設備が壊れてしまい、そのまま閉鎖してしまった。)
このスキー場は、山肌をさらけ出して、さえぎるもののない場所で、
リフトも確か1本だけだったと思う。
風は強いし、雪質は悪いし、で、いいスキー場ではなかったが、
近いので、ひとりで練習しに行くのには、
もってこいの場所だった。

若かりし頃、仕事前に一人で ひと滑りしに行った時のこと。
題して、「過去の栄光(?)」

車は当時、黄色のミラージュに乗っていた。
駐車場に着き、車から降り、
スキーを車から降ろして、肩に担いで、リフトまで歩く。

ひと滑りして、車に戻ると、
ワイパーに何か挟んである。
「えっ?駐車違反? 車に何かあった?」 !!!
それを手に取ると、リフト回数券だった。

見ると、
『ミラージュの美少女へ 
    よかったら使ってください』
というようなメモが添えてあった。

駐車場に着いた時、
やはり一人で来ている他県ナンバーの男性がいた。
リフトに向かうまで、少し離れた位置で歩いていった。
たぶん、あの人だろう、と思った。

はっきり言うと、私は残念ながら、
どう見ても美女ではない(^^;

サングラスをしていたし、髪も長いソバージュだった。
スキーに一人で来ているというシチュエーションで、
本当に美人に見えたのかもしれず、
 (これを錯覚、または勘違い、という)
または、彼の気の利いたジョークかもしれず・・・。

もちろん、後者の可能性が高いのは、
自分でもよく分かっていたものの、
女ですもん、悪い気がしなかったのは事実。

調子に乗って、しばらくは周りに自慢しまくった。
「聞いて聞いてぇー!」

でも、ある友人が言った。
「チェーン巻いて、一人でスキーになんて行ってるから、
 いつまでも結婚できないんだよ!」
・・・ううっ・・”美少女”に反応して欲しいんですけどぉ(^^;) 

う~ん・・・これを栄光と呼ぶ私って・・・どうよ?



『スキー』・・・これも忘れていたmyアイテム。
本当に数え切れないほど、スキーに行ったから、
思い出せば、いろんなエピソードがいくらでも出てくる。

ヘルニアで腰に自信がないこともあり、
スキーに行かなくなって、もう10年以上が経つ。
以来、以前ほど冬が好きではなくなった。
以前は、一番好きな季節は?と問われたら、
迷うことなく「冬!」と答えていた。
そういえば、最近は、一番好きな季節は「夏」になっている。

「好き」ってすごいことだと思う。
スキーは、私の夢中になったもののベスト3に入るだろう。
実はスキーは好きなだけで、それほどうまかったわけではない(^^;
でも、スキーシーズンの私は、確かにバイタリティーがあった。

スキーだけでなく、いつも夢中になれるものがあったような気がする。
多趣味だったし、行動的だった。
遊ぶことに関して貪欲だった。

「・・・だった」 「・・・だった」
そう、すべて過去形なのだ。

もちろん、若い時はいくらでもエネルギーが有り余っているし、
今とは比べ物にならないくらい、体力だってある。
それでも、もう若くないと、安易にそれを理由にしたくない。

過去を懐かしんで余生を生きるほど、年老いてはいない。
あれだけ夢中になれるものがあった自分が羨ましい。

いつからか、仕事を忙しがるようになっていた。
確かに、仕事は忙しくなっていたけれど、
「忙しい」は、様々な場面で言い訳に使ってきた。
いつのまにか、バランスが悪くなっていた。

なにか夢中になれるもの・・・若い頃のようにはいかなくても、
夢中になれるものを見つけられたら、
本当に幸せだと思う。

いや、夢中にはなれなくても、
日々の生活の中で、いつも好奇心のアンテナを張っていられたら、
もっと人生楽しくなるはずなのだ。

好奇心を抱くにも、パワーがいる。
まだココロのパワー充電中で、
何かに好奇心を抱くまでのココロになっていない。

いやいや、その前に、
充電できているのかも分からない。

ココロの充電、
どうやったら、できるのかな?
まずそこから探している。


ネコが、
「そんなことより、あたちにご飯ちょーだい!」って言いに来た。

・・・・・・・ニンゲンってダメだねー。
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by ramnon | 2008-02-13 23:30 | 回想
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まっ、とりあえず・・・


by ramnon
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