カテゴリ:心( 1 )


柔軟性

ひじや手首が硬くて、柔軟性がない生徒に、
いろんなたとえで説明する。
なかなかピンと来なかったり、心から納得できたり・・・。
だから、あの手この手で説明する。

今日、
「○○ちゃんの弾き方は冷凍かな。解凍してあげようよ!」と言った。
”冷凍”は思わず出た初めてのたとえ。
冷凍は解凍してあげなければ、
味も出なければ柔らかさも出ない。
顔だってこわばったままだと、心からの笑顔ができないでしょ。
怒りでこわばっていると、心も固くなってるよね。
解凍してあげようよ、と柔軟性についての説明をした。

説明しながら、ふと
私の心も、冷凍しないように気をつけなくちゃ、と思った。
・・・っていうか、最近、冷凍しかかっていたし(^^;

『ポジティブな時も、ネガティブな時も、個性がブレない。』
ある人から、そう言ってもらえた。
素直に嬉しく思った。

でも、違うんだ。
全然違うの。 全然、定まらない。
ブレっぱなし。
ブレない自分だったら、どんなに良かったか・・・とほほ

自分の個性は自分ではよく分からない。
ゆるぎない信念もなければ、
自分の性格にも、言動にも、
周りにはどう映っているのか、まったく自信がない。

いい大人なんだから、
もう定まってもいいんだろう。
尊敬できる人、魅力的だと感じる人は、
こちらから見て、それがゆるぎなく定まっているように見える。

でも自分は、ニンゲンとして、あまりにまだまだ未熟すぎて、
反省すべき点も次々と表れて、
あっ、こういうとこ、よくないじゃん!と発見して・・・

まだ修正がきくと思っているものだから、
まだまだこんなところで固まるわけにはいかない。
第一、自信がない。

あいにく私は、妻でもなければ母でもなく、
家族のためという大義名分もなく、
もしかしたら、
自分と向き合う時間があり過ぎる。
(それはあまりよくないことだとも思っている。)

神経が細いから、自分について考えてしまうんだ、とか、
日々の生活が充実している人は、
自分とそんなに向き合ったりしないものだ、と、
そんな気もしていた。

自分と向き合い続けることも
だいぶ疲れることで・・・
だから、しばらく、そんな面倒なことはやめてきた。

でも、最近、いろいろと不調で、
自己否定から始まって、
必然的に自分を見つめ直す必要が出てきた。

そして気がついた。
やっぱり自分を野放しにしてはいけない。
時々、ちゃんと自分と向き合ってあげなくちゃいけない。
いくつになっても、だ。(私の場合)

分かっているようで一番分からないのが自分自身。

周りにどう見られているか、は大して問題じゃない。
尊敬なんてされなくてもいいし、
誰からも愛される人でなくてもいい。
いい人じゃなくてもいい。

ただ、人に不快感を与えていないかとか、
誰かを傷つけていないか、とか・・・。
そういうことは、自分では気付きにくい。
だからこそ、これが性格なんだと、
固まってしまっては、開き直ってしまっては
いけないんじゃないか?と思う。

自分さえラクならいい、楽しければいい、
自分さえよければいい。
そうして周りを傷つけていないか?
周りに不快感を与えていないか?
大人面した大人になっていないか?
分かったような顔をした大人になっていないか?

自分の価値観に傲慢になると、
人に対しての柔軟性を欠いてしまう時がある。

こういうことって、
好調な時は、ついつい忘れてしまいがちだけど、
人の言葉で傷つく時、
自分は人を傷つけたくない、と思う。

いろんな意味で柔軟性が必要。
こんなところで固まるわけにはいかない。
放っておくと固まる。
若くないからね、気をつけないと固まりますよ、おくさん。

・・・ということで、
ポジティブに向かうために、
ネガティブを軌道修正の巻。
まずは、解凍しなくてはね。

もちろん、自分に自信を持つことは、
とっても大切なことだと思うから、
自信の持てる自分になりたい。
(シヌマデムリカモシレマセンガ・・・)

それでも、自分自身を凝り固めてしまわないように、
柔軟に生きたいものです。
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by ramnon | 2008-02-07 01:38 |
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まっ、とりあえず・・・


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